兼定 さて、先生、ラジオネーム「子連れオオカミ」さんからお葉書頂いております。
谷 はい。
兼定 「谷先生、こんにちは。毎週楽しく聞いております。
多分、10月の放送で、子どもに社会性を身につけさせることの大切さについて、
お話されていたと思いますが、私には小学校4年生になる息子がおり、
出したものを片付けない、などの癖があって、これは小さいときからずっと、
しつけてきたことなんですが、なかなか治りません。
言うことを聞かず、周りを困らせることも多々あり、どうすれば理解してもらえるのか困っています。
子どもが何かしたとき、親はどのような責任を負っていかなければならないんでしょうか?
(例えば、万引きなど)
先生の考えを聞かせて下さい。」
とのことです。子連れオオカミさんありがとうございます。
さぁ、先生どうでしょうか?
谷 はい。どうもお葉書ありがとうございます。答えになるかどうか、わかんないんですが。
兼定 はい。
谷 私は考えてるのは、子どもには出来る限り、小さな失敗をたくさん経験させといた方が、いいと思うんですね。
兼定 はい。
谷 こう、イメージ的に言うと、小さな水溜りにいっぱいはまっとくようにして、
まあ、こういうとこでこんな歩き方してたら、水溜りにはまるんだっていう経験をしとくと、
大きな崖にある日落ちないようなね、イメージ的に言いますと。
兼定 はい。
谷 だから、男の子なんか特にこう、遺伝子的に何か悪いことをするようにね、
本能的に、ある部分があるんじゃないかなと。
兼定 (笑)
谷 うちの子どもなんか見てても、なんか、こう、猿じゃないかなとか、思ったり、
で、やっぱり、そういうのも全部、そういう時期ってあるんだと思うんですよね。
兼定 う~ん。
谷 で、多分、ジャングルジムから落ちたり、あるいは自転車で大怪我したり。
兼定 う~ん。
谷 まあ、そんなこと、繰り返しながら、学んでいくと。
兼定 う~ん。
谷 特に、前にも話したことありますけど、人間関係で一番大事なのは、
コミュニケーション能力だと思うんですよね。
兼定 はい。
谷 そういうのつけるためにも、雑多な集団の中で、いろんな経験をしながら、小さないじめもあったり、
いろいろあるでしょうけど、なるべくいろんな経験をさせてあげること、
それが、その、いずれ、大人になったときに、きっと、いい大人になれるんじゃないかなと。
兼定 う~ん。
谷 まあ、ちょっと、その、大きな大怪我しないように、大きな崖に落ちないように、
見守ってあげたらどうかなって、そう思いますけどね。
兼定 なるほど。親は、じゃあ、やっぱり、もう、黙って、見守る。これが大事なんですね。
谷 うん。変なとこ、いかないように。
兼定 わかりました。