兼定 さて、先生、今日は11月15日なんですけれども、来週22日は、「いい夫婦の日」だそうなんですよ。
で、ここで今日、先生にいい夫婦とはどういうものだろうか伺って、この1週間(笑)、頑張って、
いい夫婦になれるようにということで。さて、どういうことなんでしょうかねぇ?結婚観を伺います。
谷 ええ。
最初に断りしておきますけども、別に私がいい夫婦を築けてるとか、そういう話では全くなくてですね、
まあ、普段離婚相談とかいろいろ扱ってる関係で、思ったこと、みたいな感じなんですけれども。
兼定 はい。
谷 先ず一つはですね、その、いい夫婦になる為に、その必要なことっていうのは、その、これ、
誤解を招くかもしれませんから、よく聞いていただきたいんですが、別に相手ってのは、
その人しかいないわけではないんですよね。
世界中に多分、そのパートナーよりも、今の配偶者よりも、もっと合う人っていうのは、いっぱいいると
思うんですね。
兼定 (笑)
谷 それは自分にとっても、相手にとってもそうなんですね。
兼定 ほ~う。
谷 でも、その相手がこう、自分にいてくれるんでしょ。
兼定 ふ~ん。
谷 そんな別に、他にもう、相手には可能性があるのに、自分の前にいてくれるってことについて、
感謝するべきなんじゃないのかなって思うんですよね。
兼定 はぁ~。ふ~ん。
谷 よくあるように、世界中にはこの人しかいないっていう考え方には、
とても傲慢な部分があると思うんです。
兼定 ほ~う。
谷 相手にとっても私しかいないんでしょみたいな。
兼定 あぁ~。
谷 で、そうやって、だから、こう、お互いに押し付けあうような、じゃなくて、
いつでも、どこでも、行けるはずなのに、私の前で、ずっといてくれるんだっていうことを、
思った方が、考え方としていいかなと。
兼定 なるほど。感謝が大事。
谷 うん。
もう一つは今、テレビ番組とかいろんなもんで、皆ね、目が肥えてますよね。
なんかいい夫像とか、いい妻像とか、皆勝手に持ったりしてるわけだけど、こういう社会になってくると、
やっぱりこう、演じる意識ってのが、大事になってくるんじゃないのかなと思うわけです。
兼定 はぁ~。
谷 だから、素のままの自分で、通用するんだじゃなくて、やっぱりいい夫とは何かっていうのを、
ちょっと自分で考えてみて、役づくりしてみるみたいな。
兼定 はぁ~。
谷 そういう意識をちょっとでも持つことで、いい関係を築けるんじゃないかなと思うんですけどね。
兼定 なるほど。それは努力するっていうことですね。
谷 そうですね。
兼定 わかりました。