兼定 さて、ロースクールの間に、しっかり勉強しなくちゃいけないっていうお話、先週伺ったんですけれども、
実は、ロースクールの先生もなさってるんですよねぇ。
谷 そうです。
兼定 はい。
谷 今、同志社大学のロースクールの方で、民事の法律を教えていますね。
兼定 これは、どういったきっかけですか。
谷 うん。
これは、私が、離婚事件をね、やってた時に、相手方についてた弁護士の先生が、
ある日なんか私に電話してきて、「ついては、ちょっとやりませんか」っていうふうに、誘われましてね。
全然事件とは関係ないんですけれども、そんな不思議なご縁でですね、ご紹介を受けて、
始めたんですけどね。
兼定 へ~ぇ。云わば、敵ですよねぇ。相手方の、敵の弁護士さんからのオファーという。
谷 オファーということで。(笑)
兼定 おもしろいご縁ですねぇ。
谷 はい。
兼定 というわけで、同志社大学のロースクールで教えてらっしゃるんですけれども、どうですか。若い皆を見てると。
谷 うん。やっぱりね、自分が勉強してた頃思い出しますしね、そういう刺激受けるのは、大変いいですね。
兼定 そうですねぇ。なんか初々しいですよねぇ。
谷 初々しいです。
結構ね、教える内容もやっぱりレベル高いですよ。だから、準備もね、結構大変なんですけどね。
兼定 は~あ。
谷 で、大学の教授の方が、学問的なことを、やっぱり教えていって、私らは実務家教員ということで、
実務のね、裁判実務の物の見方とか、考え方、学者の先生とだいぶ我々とは違うんですね。
兼定 ふ~ん。
谷 同じような事件を見ててもね。私ら事実が大事ですから。あんまり、理論には興味ないんですね。
兼定 は~あ~。
谷 うん。
兼定 えっ、でも、そういった理論と、事実と、その両方から教えてもらえる学生さん達、いいですね。
谷 うん。だから、凄くね、有意義な講義だとは思うんですよね。
兼定 う~ん。また、講義では、いろんなお話なさるそうですねぇ。
谷 そうですね。ラジオではあんまり言えませんけど、講義なんか言いたい放題ですね。
兼定 想像できますけどね。(笑)
谷 たまに、裁判官の悪口とかね。
兼定 楽しそうですね。
谷 はい。
兼定 去年1年間、振り返ってみて、いかがでしたか。
谷 うん。充実したね、1年でしたね。
兼定 そうですかぁ。また、今年も1年間、学生さんといっしょに頑張って下さいね。
谷 はい。ありがとうございます。